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敗北を味わう

何度かブログにもUPしている近所の猫なのだが、こいつを撮るのはいつも苦労する。

野良のくせに人に馴れ過ぎていて、近づいてカメラを構えると、ノータイムで擦り寄ってくる。

あっという間にレンズの最短撮影距離の内側に入られ、結果ピンボケ写真を量産することとなる。

かくして今日も見事に敗北したのであった。

一通り撫でまわしてから、立ち上がって撮った一枚。

撫でられ足りないのか、この不満そうな顔である。