国立新美術館 マグリット展
「光の帝国」の実物が見れてちょううれしかったです!(小並感)
天気はあまりよくなく。
もともとマグリット展についてはニュースか何かで見て、行かなくてはと思いつつ仕事に追われ忘れていました。
ラジオで伊集院光氏が言及しているのを聞いて、思い出した次第。
ルネ・マグリットは、マックス・エルンストと並んで一番好きな画家の一人です。
最初に知ったのは中学の頃。学校の図書室に入り浸って画集を眺めました。
特にシュルレアリスムの画家が好きで、マグリット、エルンスト、ダリなんかの画集をよく見ていました。キリコも好きだったな。
今回の展覧会は、時代ごとに作品が展示されていて、画風の変遷をたどれるようになっていました。
初見の絵も多く、興味深かったです。
「光の帝国」「ゴルコンダ」「恋人たち」のような有名な絵から、あまり見たことのない印象派風、フォービズム風の絵などもあり。雑誌の挿絵や写真作品などもありました。
今回見た中でよかったと思ったのは、ざっと思い出して(上に出したものは除いて)「呪い」「旅人」「炎の帰還」「傑作または地平線の神秘」など。
マグリットは「イメージと言葉」にこだわりがあったようで、やはり絵とタイトルをあわせて一つの作品なのだなぁと思いました。
館内の様子。
ほかにルーブル美術館展もやってました。
物販コーナーではポストカード、ノート、缶バッチ、マグカップやクッションなど売ってました。
とりあえずマグネットとポストカード、しおりを購入。
さらに帰宅後、アマゾンで画集を注文してしまった。届くのが楽しみ。
展示点数も多く、非常に充実した美術展でした。
東京での展示は6月29日までだそうですので、マグリット好きな人は是非。