横浜 - 定番夜景撮影
先週、奥さんにお願いして一日お休みをもらい、横浜へ撮影に出かけました。
限られた時間で撮影スポットを回ろうと思案した結果、
の順番で回ることにしました。みなとみらい近辺での夜景撮影の定番どころを短時間で回れるコースです。せっかくなので、各所の感想やメモなどを書き留めつつ、写真をUPしていきます。
大さん橋
まずはここからスタートです。
正式名称は大さん橋国際客船ターミナル。「くじらのせなか」といわれる、うねうねした屋上が有名ですね。
最寄り駅はみなとみらい線の日本大通り駅ですが、山下公園や中華街あたりからなら、歩けなくもない距離です。
本当はここで夕日の撮影をしたかったのですが、あいにくの曇りで断念。
日が落ちるのを待ち、三脚を立てて夜景を撮りました。
標準ズームの望遠端(70mm)で。
ランドマークタワー、コスモクロック、赤レンガ倉庫、インターコンチネンタルホテル。みなとみらい地区の名所を一望できます。
停泊していた船。
「ロイヤルウイング」と書いてありますね。クルーズ船のようです。
赤レンガ倉庫
周遊バス「あかいくつ」で赤レンガ倉庫へ移動。時間があれば歩いてもよかったですが、病み上がりのためバスを使いました。
「あかいくつ」は横浜の観光スポットを回っており、運賃は大人一律100円とリーズナブル。
しかし最終バスが平日は18時台、土日祝でも19時台と早いので、夜景目的での利用には不向きかもしれません。日中の観光にはとても便利ですよ。
今回は中には入りませんでしたが、倉庫内はおしゃれショップやおしゃれレストランが入っています。おっさん一人の撮影行には無縁の世界です。
建物相手ですと広角レンズが活躍します。
今回は高感度番長a7SIIでの撮影でしたので手持ちで撮っていますが、かなり暗いので可能なら三脚を使ったほうがいいかと思います。
それなりに観光客はいますが、何しろ敷地がだだっぴろいので、三脚を立ててもまったく邪魔にはなりません。
ワールドポーターズ屋上
赤レンガ倉庫から徒歩10分足らずのところにある商業施設がワールドポーターズです。
撮影スポットとしてはややマイナーかも知れませんが、ここの屋上からも夜景撮影が可能です。
屋上には高めの柵があり、普通に三脚など立てるとどうしても邪魔になってしまいます。
今回の写真は柵の間にレンズを突っ込んで、手持ちで撮っています。
柵にレンズを押し付けるようにすれば、ある程度シャッタースピードを落としても手振れを抑制できるかと思います。
自分が行った時間(20時頃)には屋上の施設はすべて閉まっていて、夜景目当てのカップルが数組いただけでした。
ただ、これからの季節はビアガーデンが21時までやっているようですね。
静かに撮影するなら、それ以降の時間がいいかもしれません。
万国橋
ここは横浜夜景の超定番スポット。この風景、見たことある!という人も多いはず。
有名スポットではあるのですが、しかし見栄えのいい写真を撮ろうとすると、あまり構図の自由度はありません。
皆同じ場所から撮影するので、ほとんど同じ構図になってしまいます。。。
日本丸
もはやバスもないので、てくてく歩いて桜木町方面へ向かいます。
15分ほど歩いて、日本丸メモリアルパークへ到着。
ここには横浜みなと博物館が併設されていますが、とうぜん閉館しています。
子供連れの方など、昼間に来れば楽しめると思います。
日本丸の中も見学できます。
GW前だからか、鯉のぼりが飾られていました。
ランドマークタワー展望フロア
自分は以前に行ったことがあったので、今回の撮影コースに含めなかったのですが、定番スポットであり、コース的にもちょうどいい位置にありますので、ご紹介しておきます。
場所的には、上でご紹介した日本丸メモリアルパークに隣接する形です。徒歩数分。
このビルの69階が、展望フロア「スカイガーデン」です。
有料(大人1000円)ではありますが、地上272mからの展望は圧巻です。
以下、前回行った際の写真ですが載せておきます。
ちなみに三脚使用OKです。
以上、一日で回る横浜夜景定番コースの一例でした。
もちろん、横浜には他にも夜景スポットがたくさんあります。
中華街や、キング、クイーン、ジャックの三塔、マリンタワーなど。
次に行くときには、それらを加えてまた別のコースで回ってみたいと思います。