江北ジャンクションの写真は前回、7月にUPしたばかりなのですが、どうしても納得いかず再戦となりました。
前回はマイクロフォーサーズのオリンパスE-PL5とパナソニックLUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0の組み合わせで撮ったのですが、いくら絞っても光芒がきれいに出ないのです。
光芒(光条)というのは、強い光源の周りにできる光の筋のこと。レンズによって光芒の本数や伸び方が違います。自分が使ってきたうえでの感想として、マイクロフォーサーズのレンズは光芒が綺麗に出にくい印象があります。
あくまで自分の印象ですし、綺麗に出るレンズもあるのですが、自分の常用する超広角レンズだといまいちだったのでした。最新のPROレンズとかだとまた違うのかも知れないけど、そこまでの予算は無し・・・
というわけで中古購入したNikonのAPS-Cカメラと広角レンズを持って試写してきたのが今回の写真です。
ちなみに光芒の部分を比較したのが上の画像です。上が今回の写真、下が前回の写真になります。光の表現がだいぶ違うのがお分かりになると思います。
以下はわざわざ前回と同じ場所で同じ構図を選んで撮ってきた写真になります。すぐ下に前回の記事があるので、よかったら比較してみてください。
今回使ったカメラとレンズは以下のものです。

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552
- 出版社/メーカー: シグマ
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: エレクトロニクス
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いずれも中古で、ボディは7年前、レンズは9年前に発売されたものですが、自分の用途には使えそうと判断したものです。
以前にも書きましたがメイン機材だったSonyとCANONのカメラシステムを処分後、マイクロフォーサーズのミラーレスカメラのみで撮影していました。不満な部分はあれども運用でカバーするつもりでいたのですが、やはりいかんともし難い部分も有り、なるべくお金をかけずに一眼レフも購入することにしました。
今回、中古のボディとレンズ合わせて5万円強。これも安くはない金額ですが、フルサイズの機材を揃えたときと比べれば・・・と思い夏の賞与から出すことにしました。
前はCANONを使っていたので、次はNikonにするべかなと、軽い気持ちでNikonマウントを選択。
とりあえず光芒の出かたには満足したものの、暗所でのAFがなかなか合わずにマニュアルフォーカスで撮影したものも何枚かありました。
やはり安価で完璧な機材というものはなく、どこかを我慢する必要があるようです。
なんにせよ、またしばらくは節約の日々です。